
母の日と言えば5月の第二日曜日ですよね。
ただ、疑問に思うのが母の日の由来やどうして5月の第二日曜日が母の日なのか。
なので今回は母の日の由来について詳しく紹介していきますね。
他にも
・実は母の日は5月の第二日曜日じゃない時期もあった
・母の日にカーネーションを贈る理由
・カーネーションの花言葉
この辺りも詳しくお話してきますので良ければ見て行って下さいね。
Contents
母の日の由来と意味は?
母の日の由来はアメリカに住む少女がきっかけ
母の日の由来はアメリカに住む「アンナ・ジャービス」という少女がきっかけと言われています。
アンナは大好きな母の最後を直面し「生きている間に母を敬う機会が必要」と思い、この機会を作る運動を始めました。
この働きが徐々にアメリカ全土に広がり1911年にはほとんどの州で母の日が祝われるようになりました。
そして1914年に大統領の「ウイルソン」が5月の第二日曜日を「母の日」と決め、それ以降5月の第二日曜日が母の日になり祝日になりました。
もともと日本の母の日は5月の第二日曜日ではなかった
今現在は日本の母の日は5月の第二日曜日ですが、もともとは別の日が母の日でした。
①:3月6日が1回目の母の日
1931年に大日本連合婦人会が結成されたました。
そして、これをきっかけに当時の皇后の誕生日だった3月6日を「母の日」とし、日本でも母の日が祝われるようになりました。
②:5月8日が2回目の母の日
1937年5月8日に森永製菓が「森永母の日大会」を開催。
これがきっかけで母の日が全国に広まり出しました。
③:5月の第二日曜日が母の日
みんな知っている今の母の日ですね。
1949年にアメリカにならって5月の第二日曜日が母の日になりました。
以上3回母の日が変わりました。
何度か母の日が変わりましたが、最終的には日本でもアメリカに住む少女「アンナ・ジャービス」の影響で決まった母の日になりましたね。
母の日は世界中の国で日にちが違う
母の日は国によって日程が変わってきます。
例えばですが
●日本やアメリカでは5月の第二日曜日
●スウェーデンでは5月の最後の日曜日
このように国によって母の日の日にちが変わってきます。
母の日にカーネーションを贈るのはどうして?
母の日と言えばカーネーションを贈るのが習慣でもありますが、その理由をお話して行きますね。
1909年5月9日にウエストバージニア教会で「母の日」を祝う礼拝を行った時に「アンナ」が母親が大好きだった「白いカーネーション」を祭壇に飾ったのがきっかけと言われています。
アンナが白いカーネーションを祭壇に飾ったので、礼拝では母親を亡くしている人は「白いカーネーション」をつけ、母親がいる人は「赤いカーネーション」を胸に付けるようになりました。
それが習慣化して母の日にはカーネーションを贈るようになっていきました。
習慣化した理由として偶然にもカーネーションの花言葉が「母への愛」や「純粋な愛」という母親を象徴するような意味だったのも影響がありそうですね。
カーネーションの花言葉を紹介!
カーネーションは色によって花言葉が変わってくるので、最後に花言葉の意味を紹介していきますね。
まず、色関係なく「カーネーション」の花言葉は「無垢で深い愛」になります。
●赤いカーネーションの花言葉
→「母への愛」
●白いカーネーションの花言葉
→「純粋な愛」「私の愛は生きています」
●ピンクのカーネーションの花言葉は
→「女性の愛」「美しいしぐさ」
●黄色いカーネーションの花言葉は
「軽蔑」
●紫のカーネーションの花言葉は
→「誇り」「気品」
●青いカーネーションの花言葉は
→「永遠の幸福」
母の日にはカーネーションを贈る習慣がありますが、色によっては母の日に贈らない方がいい色もあります。
それが「白いカーネーション」と「黄色いカーネーション」です。
白いカーネーションは亡くなった母親に贈るものとされているので、母の日に贈るには向いていないですね。
黄色いカーネーションは「軽蔑」と言う意味があるので、これも母の日に贈るのはできればやめて、他の色のカーネーションを贈るのがいいかなと思います。
まとめ
母の日の由来がアメリカの一人の少女がきっかけだったのが凄いですよね。
しかもカーネーションを贈る習慣が出来たのも、アンナさんがお母さんの大好きな白いカーネーションを飾ったのがきっかけですし、、。
この記事を書いている僕は男なのですが、女性は男にはわからない苦労がたくさんあるので、母の日ができるきっかけになったアンナさんはほんとに素晴らしいと思ってます。
母親は偉大ですね^^
ここを見に来てくれた母親想いなあなたも是非一緒に母の日を祝いましょうね( `ー´)ノ
もし母の日のプレゼントに困ったら、よければこちらが参考になるかと思いますので見てみてくださいね!
