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コンビニの袋詰めが難しい!コツやタイミングを分かりやすく解説!

コンビニの袋詰め難しいですよね(^^;

上手くできたと思って最後の一つを入れようとしたらぎりぎり入らなかったり、牛乳パックとお弁当を一緒に買われたり・・。

「手間取っているとお客さんから早くしろよ!」ってかんじのオーラが漂ってきてますます焦りますよね。

そんな袋詰めのコツをコンビニで6年衣装働いている僕がドドーンと紹介していきたいと思います!

袋のサイズの選び方を紹介!
商品の入れる順番を紹介!
別の袋に分けた方がいい商品!
袋詰めのパターンを5個紹介!
6年間働いた店員が思う袋詰めで大事な事!

この辺りを詳しくお話していきますのでよければ見ていって下さいね。

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コンビニの袋詰めが難しい場合のコツを紹介!

袋のサイズの選び方!

結論からお話しすると、コンビニの袋詰めのコツで一番大事なのは「イメージしたサイズよりワンランク上の袋を選ぶ」です。

理由は少し余裕のある袋詰めの方がお客さんは嬉しいからですね^^

何とか商品が入ったけどぱんぱんで持ちにくい!
ちょっとぶかぶかだけど、余裕を持って袋に入っている!

あなたなら、この二つだとどっちが嬉しいですか?

みんな「ちょっとぶかぶかだけど、余裕を持って袋に入っている」の方がいいですよね^^

基本的に袋詰めが苦手な人は「商品とほぼぴったりのサイズ」を選びがちなので、ギリギリ入るかギリギリ入らないって状況が続き苦手意識が付くのかなと思います。

この場合はイメージした袋よりワンランク大きいサイズを選ぶだけでキレイな袋詰めがしやすくなりますよ!

商品を入れる順番!

商品を入れる順番もキレイに袋詰する為にはかなり重要です!

順番は人によって変わってきそうですが

①:重たくて形がしっかりした物
(牛乳パックなど)
②:重たい物
(野菜とか電池とか)
③:軽くて形がしっかりした物
④:軽い物
(パンとか)

基本形はこんなかんじで、重要なのはとにかく重たいものから順番に入れる事だと思います!

重たいものは落ちると形が変わる場合もありますし、軽いものの上に乗せると潰れる場合もあります。

例外はありますが重い物から順番にパズル感覚で袋に入れていくと「綺麗な袋詰め」ができやすいと思ってます。

ぶっちゃけ綺麗に商品を入れていくのは慣れが必要なのですぐに上手くなるのは難しいかな・・とは思います。

6年以上コンビニで働いてますが、今でも難しいパターンも出てきます。

そんな時に大事なのは「綺麗な袋詰より、最悪な状態の袋詰めを避ける事」かなと僕は思っています。

少し脱線してしましましたが、重たいものから順番に入れると「最悪の状態は絶対避けれて、綺麗な袋詰めをできる可能性も上がる」と思っているので、まずはとにかく重たいものから順番に商品を入れていく事をおすすめします^^

袋を分けた方がいい商品は?

おそらく綺麗に袋詰めするコツはもう完了しちゃってるので、ここからは「袋詰めで悩むポイント」のお話寄りかなと思います。

(あとで、商品を袋に入れる例え話もしていきますよ!)

それでは「袋を分けた方がいい商品」のお話をしていきますね。

基本的には

●食品と雑貨
●暖かい物と冷たい物
●生理用品
●雑誌
●各コンビニの揚げ物や中華まん
●温めたお弁当

この辺りは袋を分けた方がいいと言われています。

なので困ったらこの辺りは袋を分けるのが無難かなと思います。

ですが、実際僕がコンビニで長年働いてみた感想だと、あんまり袋分けして欲しくない人もいるので、毎回お客さんに袋を分けるか聞くのがいいかなと思ってます。

聞き方は

「暖かい商品と冷たい商品は袋お分けしますか?」
「揚げ物だけ袋お分けしますか?」

こんなかんじの聞き方でOKですね!

人によっては「袋お分けした方がよろしいでしょうか?」ってかんじで丁寧なほうがいいという店員もいます。

この辺りは自分がいいと思う方を採用して下さいね。

基本的には丁寧に聞いた方がいいのですが「丁寧な言葉より、愛想いい聞き方」の方が大事だと僕は思いますし、実際僕は6年以上この聞き方で怒られたことがないので、よっぽど怒りっぽいお客さんじゃない限りは少し簡略した言葉で問題ないかなと思います^^

あと、常連さんの場合は「あ、この人は袋を分ける人だ!」って感じに覚えてくるので、毎回決まった返事をしてくれるお客さんには何も聞かない方がいいですね。

コンビニの袋詰めをするタイミングはいつがベスト?

レジの袋詰めで悩むポイントに「袋詰めをするタイミング」がありますよね。

基本的には

①:商品を全部スキャンする
②:「○○円のお買い上げになります」など金額を伝える
③:お客さんが現金やカードなどを出す間に商品を袋詰めしていく

こんなかんじになります。

これだけ見ると「え・・お客さんが現金やカードを出すまでに袋詰めできないといけないの?」って思うかもしれませんが、そんな早業は無理なので安心して下さい笑

たまにお金出すのに手間取る人もいるので、そういう時はお金貰う前に袋詰め終わりますが(^^;

それは置いといて例えると

あなた)○○円のお買い上げになります
お客さん)支払いの準備
あなた)待っている間に袋詰め
お客さん)現金を出す
あなた)袋詰めを一旦やめて、お会計する

こんなかんじになります。

お会計が終われば袋詰めの続きをするかんじですね^^

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大事なのはお客さんがすぐに財布をカバンなどに戻せる状態にする事です!

逆の立場になると「早くお釣り貰って財布しまいたいなー」とか考えちゃいますよね?

なので基本的には「財布をすぐに戻せるようにしてあげる!」のが大事かなと思います。

コンビニ店員が袋詰めで大事な事教えます!

ここまでの事を覚えるだけ・・というか「ワンサイズ大きい袋を選ぶ」だけで袋詰めはかなり楽になるかと思いますが、袋詰めは細かい知識があると気持ち的にもかなり楽になるかと思います。

僕が紹介したいテクニックは簡単な事ばかりなのですが、やっている人はかなり少ないので是非ここで覚えて実践してみて下さい!

①:袋を先に作っておく!

これはスピードアップのお話です。

大抵の人はお客さんが来てから袋を取って、広げて、その次に商品を入れます。

この”袋作りが地味に時間がかかります”

なので、あらかじめ各サイズの袋を1つずつだけでも形作って置いておくと、実際にお客さんが来て会計を終わらせたらすぐに商品を袋に入れれます。

袋のサイズは「6」「12」「25」「45」辺りが各店舗にあるかと思います。

中でも「12サイズ」は一番使う機会が多いので、多めに作り置きしておくと、1回の会計がかなり早くなります。

連続でお客さんが来る時は特に重宝するテクニックだと思います。

②:袋を分ける商品は、分けなくていい場合もある!

基本的にはさっき紹介したパターンの商品は袋を分けるのがいいと言われています。

ですが、お客さんのほとんどは「袋二つもいらないから!」って人が多いです。

さっき分けるべきで紹介したパターンですが個人的には

雑誌
食品と雑貨

これはよっぽどの事じゃない限りは袋を一つで入れる方がいいです。

雑誌を他の商品と一緒に入れたり、食品と雑貨を一緒に入れて嫌がる人とかほぼゼロです。

特に男性は袋一つ派が多い印象です。

なので僕は男性に対しては

雑誌
食品と雑貨

このパターンが来てもお客さんに聞かないで袋を一つでまとめる場合が多いです。

③:タマゴは一番下に!

タマゴは重たくないですが袋の一番下に入れるようにしましょう!

丈夫なので案外割れないです。

ですが、タマゴの上に重たい商品を乗せなきゃいけない場合は不安ですよね。

そんな時は「タマゴだけ袋を分けましょうか?」ってかんじに聞くのがいいです。

タマゴはシビアなのでちょっとでも心配なら別の袋に入れてもいいか聞くのがおすすめですね^^

④:デザートが崩れそうで袋に入れるの怖い・・

デザートってちょっとでも横にずれると崩れて台無しになりますよね(^^;

個人的に袋詰めでトップクラスに嫌いです苦笑

そんなデザートをキレイに袋詰めする方法があります!

それが、コーヒーのお持ち帰り用の固定台を使う事です。

固定台をレジ袋に入れて、あとはデザートを固定台の真ん中に置くだけです!

かなりいいかんじに収まるので是非試してみて下さいね^^

もし、コーヒー用の固定台が使えない場合は「デザートだけ袋お分けしますか?」ってかんじに聞くのがいいですよ。

⑤:タバコ1個に袋って必要なの?

タバコ1個なら袋は基本的にいらないです。

一応、聞いた方がいいけどほぼ100%いらないって言われるし、どっちかと言うと「袋お入れしますか?」とか聞いた方が怒られるので(^^;

タバコ2個以上から聞くのがいいですね!

⑥:アイスや汁ものはビニール袋に入れてから、レジ袋に入れるべき?

水滴が付いたり汁がこぼれるので基本的には入れた方がいいです。

ですが、アイスの場合はそんなに水滴も出ないので、水滴が付くと困る商品がない限りはビニール袋なしでもOKです。

以上になります。

この辺りを知っているだけで実際にレジで焦る頻度がグッと減るかと思いますので、是非意識してみて下さいね!

ちょっと難しい商品の袋詰め方法!

①:牛乳パック2つとパンの場合!
牛乳パック2つを寝かせて袋に入れて、その上にパンを置きます!
牛乳パック2つの場合は、袋のサイズ「25」がベストです。

②:お弁当が1つと、500mlのペットボトル2つの場合!
お弁当用の袋を選んで、下にお弁当を置いて、その上にペットボトル2つを寝かせて置きます!
もし、お弁当温めの場合は、お弁当はお弁当袋、ペットボトル2つを別の袋に入れます!

③:牛乳パック1つとパンの場合!
牛乳パックを寝かせて、その上にパンを置きます!

④:牛乳パック1つ、パン1つ、ポテトチップス1つ、お弁当1つの場合!
でかめの袋を用意してお弁当を下に、その上に牛乳パックを寝かせます。

牛乳パックの横にポテトチップスを置いて、ポテチか牛乳の上にパンを置きます!

今回はちょっと厄介なパターンなので、人によっては

お弁当袋→お弁当とパン
普通の袋→牛乳とポテチ

などにする場合もあります。

基本的には最初に紹介したやり方で大丈夫ですよ!

以上になります。

これだけじゃなく僕が思う袋詰めで大事な事は、とにかく商品がつぶれたり落ちたりしないようにする事。

あんまり自信がない場合はお客さんに袋を二つにしてもいいか尋ねる事だと思います。

尋ねると嫌な顔をするお客さんもいますが、こればっかりは仕方ないです。

僕も自信がない時は聞くようにしていて、嫌な顔をされる時もありますが、商品が台無しになって苦情を言われるよりは全然いいかなと思っているので、聞くようにしていますね^^

コンビニ店員の辛いとこですが、そんな酷いパターンは滅多にないので、気にせず商品が崩れないようにだけ意識しましょう!

まとめ

袋詰めほんと難しいですよね(^^;

ですが、基本的には

イメージしたサイズよりワンランク大きいサイズを選ぶ!
重たいものは絶対に下に置く!

この二つを意識するだけでかなり袋詰めの難易度は下がるかと思います^^

袋詰めは慣れの部分も大きいですが、この二つを意識しながらやると最低限以上の袋詰めになる筈なので、大変だと思いますが頑張ってくださいね!

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